2004年11月29日
露伴を酷評するスゴイ奴
芥川龍之介1892-1927
ryunosuke akutagawa
「明治文芸について」
漱石、鴎外も一目置いた露伴をこれほど酷評
した文章に初めて遭遇した。
「紅露を明治の両大家となすは誤れるもまた
はなはだしと言うべし。露伴はただ古今の書
を読み、和漢のことに通ぜるのみ。紅葉の才
に及ぶべからず。文章またはるかに紅葉の下
にあり。」(芥川)
ryunosuke akutagawa
「明治文芸について」
漱石、鴎外も一目置いた露伴をこれほど酷評
した文章に初めて遭遇した。
「紅露を明治の両大家となすは誤れるもまた
はなはだしと言うべし。露伴はただ古今の書
を読み、和漢のことに通ぜるのみ。紅葉の才
に及ぶべからず。文章またはるかに紅葉の下
にあり。」(芥川)
昔、今東光が全学連に向かって、「おめー
達には、逆立ちしたって、露伴の「運命」
は読めねーだろ!」と喧嘩を売っていたのを
思い出す。
「運命」
http://www.wao.or.jp/naniuji/kouda/unmei.htm
達には、逆立ちしたって、露伴の「運命」
は読めねーだろ!」と喧嘩を売っていたのを
思い出す。
「運命」
http://www.wao.or.jp/naniuji/kouda/unmei.htm