2004年11月28日

辰年辰月辰日辰刻に生まれた男

芥川龍之介1892-1927
ryunosuke akutagawa

「色気がある文章を書いた男」

彼の文章には、美しい言葉がちりばめられ
ている。揮毫の際には、とても重宝する。
改めて、彼の年譜を眺めてみる。

中央区入船町8-1、新原敏三の長男として
辰年辰月辰日辰刻に生まれて龍之介と名付
けられた。母は生後、7ヶ月で発狂し母の
実家(芥川家)墨田区小泉町15,に引き取ら
れた。


23才、漱石の木曜会に出席、翌年漱石死去。
24才、卒業論文「ウイリアム・モリス研究」
26才、塚本文子(19)と結婚。
28才、長男比呂志誕生。同級生、菊池寛の
”ひろし”から命名。
30才、森鴎外死去。
35才、義兄西川豊が放火の嫌疑を掛けられ
鉄道自殺、高利の借金が残り、龍之介はそ
の後始末に奔走する。
4月から、谷崎潤一郎との小説論争。
7月24日、田端の自宅でヴェロナール及び
ジャールの致死量をあおいで自殺。
枕元に「聖書」。

30才から、神経衰弱、ピリン疹、胃痙攣、
腸カタル、心悸昂進などを病んだ。

33歳には、10歳から親しんだ泉鏡花の「全集」
の編集作業に参加。
「鏡花は古今独歩の才あり。ただ時に遇(あ)
わざりしのみ。鴎外の鏡花を批評するや、往々
にして言の苛刻(こく)なるを見る。」(芥川)


panse280
posted at 15:23

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