2004年06月02日

ナショナリズムのバイブル

平田篤胤1776-1843
atsutane hirata

「ナショナリズムのバイブル」

幕末、篤胤学(古道学・皇国学)は尊皇攘夷運動
の一支柱となり、その影響は地方豪農層にまで
広く及んだ。
(参考:島崎藤村「夜明け前」)

篤胤の著作には、新興宗教の教祖が持つ意志の
力が溢れている。
ワーグナーや、ヒットラーの「わが闘争」に近しいもの
を感じる。

ナショナリズムの精神にとって、篤胤は欠かせない
バイブルであるが、その意志力は危険の香りも
内包している。



霊の真柱(みはしら)

平田篤胤 夜明け前の人

古道とは、「古へ儒仏の道いまだ御国へ渡り来らざる
以前の純粋なる古への意と古の言とを以て、天地の
初めよりの事実をすなほに説考へ、その事実の上に
真の道の具わってある事を明らむる学問である故に、
古道学と申すでござる」(古道大意、上)


「どこの国の国民でも皆なめいめい特別の不可思議
を持っている。<中略>それは皆な違った特色を持って
おって、これらを研究していったならば一面に国々の
国民の歴史を研究することができるであろうと思う。」
(「幽冥談」柳田国男)

panse280
posted at 10:17

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