2019年11月21日

吾輩の最後

「吾輩は猫である」(91)

夏目漱石  natume souseki 1867-1916

2009.9 15 110刷発行(新潮文庫)

(日本語の表現を探して)

<吾輩の最後>
酔って甕の中に落ちた。どうも這い上がれそうにない。
「日月を切り落し、天地を粉韲(ふんせい)して
不可思議の太平に入る。吾輩は死ぬ。死んでこの
太平を得る。太平は死ななければ得られぬ。
南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏。有難い有難い。」


粉韲:粉砕に同じ

panse280
posted at 03:03

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