2019年11月20日

吾輩は酔っ払った

「吾輩は猫である」(90)

夏目漱石  natume souseki 1867-1916

2009.9 15 110刷発行(新潮文庫)

(日本語の表現を探して)

<吾輩は酔っ払った>
「吾輩が一杯のビールを飲み干した時、妙な現象が
起こった。・・・耳がほてる。歌がうたいたくなる。
猫じゃ猫じやが踊りたくなる。主人も迷亭も独仙も
糞を食らえと云う気になる。金田のじいさんを引っ
掻いてやりたくなる。細君の鼻を食い欠きたくなる。
色々になる。最後にふらふらと立ちたくなる。起っ
たらよたよたまたあるきたくなる。こいつは面白い
とそとへ出たくなる。出るとお月様今晩はと挨拶し
たくなる。どうも愉快だ。」

panse280
posted at 03:55

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