2019年09月14日

紫色談義

「吾輩は猫である」(26)

夏目漱石  natume souseki 1867-1916

2009.9 15 110刷発行(新潮文庫)

(日本語の表現を探して)

<紫色談義>
「寒月君は例の如く羽織の紐をひねくる。その
紐は売品にあるまじき紫色である。「その紐の
色は、ちと天保調だな」と主人が寝ながら云う。」

panse280
posted at 04:17

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