2019年08月19日

猫、先生宅に入る

「吾輩は猫である」(1)

夏目漱石  natume souseki 1867-1916

2009.9 15 110刷発行(新潮文庫)

(日本語の表現を探して)

<猫、先生宅に入る>
「吾輩は猫である。名前はまだない。」

「吾輩は笹原の中に棄てられたのである。」

「書生以外の人間のはじめてあった。”おさん”
である。」

「吾輩は投げ出されては這い上がった、おさんは
つくずくいやになった。その時、家の主人が騒々
しい何だといいながら出てきた。」

「主人は置いてやれといったまま奥に入ってしまった。」

「かくして吾輩はこの家を自分の住家と極めた。」

panse280
posted at 04:02

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