2019年07月26日

結婚のしくみ

「幸福について」(13)
ショーペンハウアー  Schopenhauer 1788-1860

2007.2 25 45刷発行(新潮文庫)

<結婚のしくみ>
女性は結婚において、男性にたいしてありと
あらゆることを要求する。男性はあらゆる事を
引き受け、それでようやく一つのことを女性か
ら与えてもらうという制度が設けられた。
結婚、それは男性の降伏であり、女性の勝利
なのだ。そのために女性は不倫をおかした女性
を許さない。女性全体の福祉が破壊されるから。
結婚は、それが維持されるように女性全員が
団結して監視している。

panse280
posted at 02:58

コメントする

名前
 
  絵文字