2019年07月19日

朗らかさ

「幸福について」(6)
ショーペンハウアー  Schopenhauer 1788-1860

2007.2 25 45刷発行(新潮文庫)

<朗らかさ>
種々の財宝のなかで「心の朗らかさ」に
勝るものはない。「この男が朗らかな人間
だとすれば、若いか年取っているか、姿勢
がまっすぐかそれとも佝僂(くる)か、貧乏
か金持ちか、などということはどうでもよい。
要するにこの男は幸福なのだ。」
朗らかさは幸福の正真正銘の実体、幸福の
正貨であって、兌換券ではない。
朗らかさにとって富ほど役に立たぬものは
なく、健康ほど有益なものはない。

panse280
posted at 04:30

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