2019年07月17日

金持ちの末路

「幸福について」(4)
ショーペンハウアー  Schopenhauer 1788-1860

2007.2 25 45刷発行(新潮文庫)

<金持ちの末路>
人の本来有するものはごくわずかであるために
生活苦との闘いを切り抜けた人たちも、生活苦
に喘いでる人たちと同じ不幸な思いをしている
のが大多数である。
また、精神の貧困などが社交界に走らせるが、
社交界もまた精神の貧困に関しては同類の人間
の集まりだ。彼らは最初は娯楽や慰安に、そし
てついには淫蕩に求める。結果、内面の貧困が
ついには外面にまで至るのである。


panse280
posted at 02:47

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