2019年05月29日

全世界の白人の罪は日本人の罪にして しまおう

「ロシアとアメリカ、どちらが本当の悪か」(5)
高山正之 takayama masayuki 1942-

2019.3.20 二刷発行(新潮文庫)

<全世界の白人の罪は日本人の罪にして
しまおう>
戦争に勝ったアメリカはまず日本を
「残忍な侵略国家」にしたて、指導たち
をA級戦犯として処刑した。その日は天皇
の誕生日だった。多くの不幸な事柄は日本
人にとって大切な日が選ばれた。つまり
日本人にとっての多くの記念日は「侵略国家」
であったことを思い出す日にかわった。
アメリカの悪意はここまで徹底された。
アメリカは仕上げとして軍隊を捨て、交戦権
も捨て、丸裸になるという滅びの憲法を
明治天皇の誕生日に発布した。
その後日本人はその日を「文化の日」と
変えたことで、アメリカの悪意はわかりにくく
なったが、朝鮮戦争がはじまったことで、
マッカサーは無念の思いで帰国した。彼と同じ
思いを持つ朝日新聞も無念だった。

panse280
posted at 02:49

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