2019年05月20日

ナポレオンに敗れて目覚めたドイツ

「国家と教養」(10)
藤原正彦 fujiwara masahiko 1943-

2018.12.20 発行
(新潮新書)

<ナポレオンに敗れて目覚めたドイツ>
18世紀になってもドイツは300もの領邦に分かれ
国としてまとまりはありませんでした。これでは
フランスに勝てません。1807年ナポレオンによって
国土を蹂躙されました。そこでドイツは目覚めまし
た。1810年にはベルリン大学を創立し、フランスの
「政治・経済・工学」(古代ローマ)に対して
「学問・文学・芸術」(古代ギリシャ)的教育に
邁進しました。古代ギリシャの「体育と音楽」は
忘れていました。
言語技術や礼儀作法を重視したフランス、スポーツ
やユーモアを推奨したイギリス。
ベルリン大学を中心に19世紀初めより「教養市民層」
という階層ができました。その特徴は1大学教育を
受けた者 2金銭とか功利を下にみる事 3プロテ
スタントである事 1850年代になっても「教養市民層」
は市民の0.7%でしたが社会の中心メンバーでした。

panse280
posted at 03:31

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