2019年03月11日

力を抜く

「氣の威力」(8)
藤平光一  1920-2011
kouichi tohhei
2006.9.1 第26刷発行(講談社)

<力を抜く>
日々、ささいなことで事件がおきている。
リラックスの重要性はだれもが知っている。
それが出来ない理由は、「リラックスしている
状態は、弱い状態である」という錯覚に陥って
いるからである。
リラックスは「力が抜けた」状態ではなく、
「力を抜いた」状態です。
外国にいったとき、力自慢の6人の男相手に
小指1本で押し返したことがある。力を入れて
いたら、簡単に小指を折られていたところだ。
野球だって、ゴルフだって同じだ。力を入れば
球は遠くへは飛ばない。リラックスは最強の
状態なのである。

panse280
posted at 04:33

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