2018年12月25日

フロイスの「秀吉」

「日本国紀」(12)
百田尚樹  1956-
naoki hyakuta

2018.11.20 第3刷発行(幻冬舎)

<フロイスの「秀吉」評>
「彼は身重が低く、また醜悪な容貌の持ち主
で、片手には6本の指があった。目がとび出て
おり、シナ人のように髭が少なかった」
「彼は自らの権力、領地、財産が順調に増して
いくにつれ、それとは比べものにならぬほど
多くの悪癖と意地悪さを加えていった。家臣
のみならず外部の誰に対しても極度に傲慢で、
嫌われ者でもあり、彼に対して憎悪の念を抱か
ぬ者とてはいないほどであった」
「関白は極度に淫蕩で、悪徳に汚れ、獣欲に
耽溺しており、二百名以上の女を宮殿の奥深く
に囲っていたが、さらに都と堺の市民と役人た
ちの未婚の娘および未亡人をすべて連行して
来るように命じた」

panse280
posted at 04:45

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