2018年12月24日
日本で死んだフロイス
「日本国紀」(11)
百田尚樹 1956-
naoki hyakuta
2018.11.20 第3刷発行(幻冬舎)
<日本で死んだフロイス>
宣教師フロイスは31歳で来日し、34年間
日本で過ごし、65歳で長崎で亡くなった。
彼は織田信長を以下にように書いている。
「極度に戦を好み、軍事的修練にいそしみ、
名誉心に富み、正義において厳格だった」
「ほとんどまったく家臣の忠言に従わず、
一同からきわめて畏敬されていた」
「彼は日本のすべての王侯を軽蔑し、下僚
に対するように肩の上から彼らに話をした」
「神および仏のいっさいの礼拝、尊崇、なら
びにあらゆる異教徒的占いや迷信的慣習の
軽蔑者であった」とある一方「極卑賤の家来
とも親しく話をした」
また、明智光秀については以下のように書いて
いる。
「裏切りや密会を好み、刑罰を科するに残酷。
忍耐力に富んでおり、謀略の達人」
百田尚樹 1956-
naoki hyakuta
2018.11.20 第3刷発行(幻冬舎)
<日本で死んだフロイス>
宣教師フロイスは31歳で来日し、34年間
日本で過ごし、65歳で長崎で亡くなった。
彼は織田信長を以下にように書いている。
「極度に戦を好み、軍事的修練にいそしみ、
名誉心に富み、正義において厳格だった」
「ほとんどまったく家臣の忠言に従わず、
一同からきわめて畏敬されていた」
「彼は日本のすべての王侯を軽蔑し、下僚
に対するように肩の上から彼らに話をした」
「神および仏のいっさいの礼拝、尊崇、なら
びにあらゆる異教徒的占いや迷信的慣習の
軽蔑者であった」とある一方「極卑賤の家来
とも親しく話をした」
また、明智光秀については以下のように書いて
いる。
「裏切りや密会を好み、刑罰を科するに残酷。
忍耐力に富んでおり、謀略の達人」