2018年07月21日

要求はつつましく

「幸福について」(9)
ショーペンハウアー1788-1860
鈴木芳子 訳

2018.1.20 初版発行(光文社古典新訳文庫)

<要求はつつましく>
幸福のどあいを測ろうとするときは、
何を楽しんでいるかではなく、何を
気に病んでいるかを聞けばよい。
それがとるに足りない些細なもので
あれば、その人は幸福である。

幸福という建物は広い基盤に建てては
いけない。そうすれば避けがたい災難に
みまわれ、人生の幸福はもろく崩れ落ちる。

幸福に対する要求をできるだけつつましく
するのが、幸福への確実な方法である。


panse280
posted at 03:57

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