2018年05月30日
以心伝心
「「情の力」で勝つ日本」(2)
日下公人 kimindo kusaka 1930-
2018.5.29 第1版第1刷発行(PHP)
<以心伝心>
「以心伝心」って何て便利で楽なんだろう。
しかし、今、「忖度」という「情」の仲間が
日本人の多くからバッシングをうけている。
それほどに、日本人が劣化した、ということ
なのだろう。
西洋はデカルトの「論理」によって、キリスト
教の縛りから離脱できた。
しかし、そのデカルト思考も本居宣長は「頭で
考えた賢しらを離れて素直に生きよ」とした。
私はこのことをスポーツ世界にあてはめると
ドーピングまで行った、西洋の筋肉第一主義と
日本の力を入れない、「氣」を思い出す。
合気道などは、力を抜くことが重要で、そうで
なければ氣はでない。未来社会はきっと「氣」
が栄える時代になるだろう。
日下公人 kimindo kusaka 1930-
2018.5.29 第1版第1刷発行(PHP)
<以心伝心>
「以心伝心」って何て便利で楽なんだろう。
しかし、今、「忖度」という「情」の仲間が
日本人の多くからバッシングをうけている。
それほどに、日本人が劣化した、ということ
なのだろう。
西洋はデカルトの「論理」によって、キリスト
教の縛りから離脱できた。
しかし、そのデカルト思考も本居宣長は「頭で
考えた賢しらを離れて素直に生きよ」とした。
私はこのことをスポーツ世界にあてはめると
ドーピングまで行った、西洋の筋肉第一主義と
日本の力を入れない、「氣」を思い出す。
合気道などは、力を抜くことが重要で、そうで
なければ氣はでない。未来社会はきっと「氣」
が栄える時代になるだろう。