肺がんとタバコ
「「老人」のウソ」(5)
武田邦彦 1943-
kunihiko takeda
2018.4.13 第1刷発行(産経新聞出版)
<肺がんとタバコ>
この50年で喫煙者は1/3に、それなのに
肺がんは増加している。
確かにタバコには発ガン物質が含まれて
います。しかし、少量の発ガン性物質や
毒物が生物の体に健康効果をもたらすこと
も知られています。
タバコの煙自体には発ガン性物質が含まれ
ていますが、微量のタバコの発ガン性物質
の影響によって、体がガンをトータルに減
らしていると指摘する研究者もいるのです。