2018年02月18日

果物を食べるには

「じつは体に悪い19の食習慣」(8)
南清貴  1952-
kiyotaka minami

2018.1.10 初版発行(ワニブックス)

<果物を食べるには>
食後のデザートに果物を食べるようになったは、
フランス料理からはじまっていますが、日本では
フランス料理の特別な日の料理をマネしました。

しかし、清く正しいと思っていた果物も食後に食
べると恐ろしいことが起こってしまします。
果物はたべるとすぐに消化されます。つまり、先に
食べた肉や魚やご飯はまだ消化されていないのです。
そこへ果物が入っていくとどうなるか?

胃の中に入った果物は30分で腸にいきたい。
ところが、前にたべたものがその通り道をふさいで
しまっていて先にいけない。その結果、果物には酵素
があるので胃の中で発酵がはじまります。

果物の発酵はほかの食べ物にもおよび、結局、肉や
ご飯なども発酵や、場合によっては腐敗が進み、きち
んと消化されないまま腸へ行くことになります。
この発酵・腐敗の過程で人間にとって毒性のある物質
が発生します。
それは肝臓で分解されますから、肝臓に大きな負担と
なります。最終的に、分解できないものは肝臓や皮下
脂肪に蓄積されます。
体は有害なものがたまると、危険を感じてときどき
体外に排泄しようとします。それが風邪です。

果物には大きく分けて3種類のものがあります。柑橘系、
りんご系、バナナ系ですがものによっては食べ合わせも
ありますから、できるだけ同じ種類を空腹時に食してください。

panse280
posted at 05:31

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