2018年02月17日

サプリはとらない

「じつは体に悪い19の食習慣」(7)
南清貴  1952-
kiyotaka minami

2018.1.10 初版発行(ワニブックス)

<サプリはとらない>
水溶性のビタミンCでさえ、安全とはいえません。
酸性であるビタミンCが胃をいためてしまうかもしれません。
ビタミンCはその一部が体内でシュウ酸という物質にかわり、

その結果、シュウ酸エステル結晶という有害な物質が生成
され、腎臓がダメージをうけて腎不全を発症したり、尿路
結石が発生します。

幼児を育てている親の15%が自分の子にサプリを与えている
といいます。水溶性の最も安全なビタミンCでさえ、場合に
よっては体に有害なのです。サプリには脂溶性ビタミンも
ありますから十分に扱いには注意してください。

サプリは消化器官を使いません。サプリを続けていれば、
体は「もう消化活動しなくていいんだ。」と勝手に判断し
ます。その時になって通常の食事をしても、もはやスムーズ
に消化吸収はできません。

サプリは自分の体を退化させることもありうるのです。
生姜や唐辛子、にんにくのように、人体への影響が強い
ものは、辛かったり臭いが強烈だったりして大量に食べら
れないような自然界のしくみができています。
サプリは基本、ビジネスです。


panse280
posted at 05:16

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