2018年02月13日

肉をもっと食べろとすすめるわけ

「じつは体に悪い19の食習慣」(4)
南清貴  1952-
kiyotaka minami

2018.1.10 初版発行(ワニブックス)

<肉をもっと食べろとすすめるわけ>
これはアメリカからの要望ですが、ビジネスです。
そして国内畜産者、穀物飼料を作っている人たち
の圧力に、飲食店やメディアが乗っただけです。
現在、日本で流通している肉、その多くが病気です。
病気の程度によって廃棄されます。平成25年、
110万頭の牛と1640万頭の豚がトサツされ、
「一部廃棄」された牛は72万頭、豚は1020万頭です。

牛については近年、牛白血病の急増も問題になって
います。牛のエサもほとんどがトウモロコシ、大豆
といった穀物が非常に多く含まれたもので価格も安価
ですし、成長促進ホルモン剤も入っています。
もはや牛ではなく「食える肉」にすぎません。

将来、こんな肉を食ってどうなるかは不明です。
筆者の意見は「できるだけ肉食はやめよう」ですが
趣向品として食べるのはヨシとしています。
繰り返しますが、抗生剤漬けの牛や豚の現状も知って
肉食重視の生活は避けましょう。

panse280
posted at 04:36

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