2017年09月14日

ニーチェとシュペングラー

「思想の歴史10 」(2)
--ニーチェからサルトルへ-
清水幾太郎編

1970.10.17 8刷発行(平凡社)

<ニーチェとシュペングラー>
「人間において愛されうるもの、それは過度
であり、没落であるということだ。」
(ツァラトゥストラ)

ニーチェの「超人」とは能動的ニヒリズムをもって
神なき世界を生きる人間の本質的な姿をいいあら
わしたものである。

ニーチェ(1844-1900)
第一期 「悲劇の誕生」1872年
第二期 「人間的な、あまりに人間的な」1878-79年
第三期 「ツァラトゥストラかく語りき」1883-85年
44歳1888年(狂気) 「この人をみよ」1888年

シュペングラー(1880-1936)が「西欧の没落」(1918)
で西欧の没落を予言する30年前にニーチェは予言して
いた、しかも歓喜のなかで。

「キリスト教の道徳が、キリスト教の神に反抗する。
キリスト教によって高度に発達した誠実感はすべて
のキリスト教的世界解釈と歴史解釈に嘔吐をもよお
すようになる。」(ニーチェ)


panse280
posted at 06:50

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