2017年09月09日

ベルリン大学創設1810

「思想の歴史7 」(3)
--市民社会の成立-
野田又夫編

1970.10.17 初版3刷発行(平凡社)

<ベルリン大学創設1810>
1727年 ニュートン没す。
1778年 ヴォルテール、ルソー没す。
1804年 ナポレオン皇帝になる。カント没す。

進歩の思想の中心はフランスにあった。
17世紀には宗教批判は生命の危険がともなったが、
18世紀の半ばには宗教は破壊されるべきもので
しかなかった。

モンテスキューはペルシャ人の口をかりて、
キリスト教を批判した。
18世紀を通じてロンドンとパリとは文明の二つ
の中心であった。しかし、パリでは革命は未来
のものであったが、英国では革命はすでに終わり、
急激な変革に疑問の目を向けていた。

panse280
posted at 07:23

コメントする

名前
 
  絵文字