2017年08月27日
朱子(朱熹)
「思想の歴史6 」(1)
--東洋封建社会のモラル-
石田一良編
1970.5.25 再版発行(平凡社)
<朱子(朱熹)>
朱子(1130-1200)は福建省の山間地帯に生まれ、
父は詩人で理想主義者で中央官界から追放された。
朱子は少年時代より道学の研究にはげんだ。
19歳で科挙の試験に合格し、役職を登りつめた
が最後には恨み(反道学者から)をかって45日で
免職となった。
朱子学と陸象山学との対比は、中国哲学史上最も
有名なトピックの一つで、
朱子の静的、知的、分析的に対して、陸子は動的、
実践的、直感的であった。
次の明代、王陽明に至ってそれらの違いがより
明白になってくる。
--東洋封建社会のモラル-
石田一良編
1970.5.25 再版発行(平凡社)
<朱子(朱熹)>
朱子(1130-1200)は福建省の山間地帯に生まれ、
父は詩人で理想主義者で中央官界から追放された。
朱子は少年時代より道学の研究にはげんだ。
19歳で科挙の試験に合格し、役職を登りつめた
が最後には恨み(反道学者から)をかって45日で
免職となった。
朱子学と陸象山学との対比は、中国哲学史上最も
有名なトピックの一つで、
朱子の静的、知的、分析的に対して、陸子は動的、
実践的、直感的であった。
次の明代、王陽明に至ってそれらの違いがより
明白になってくる。