2017年08月20日

近代キリスト教

「思想の歴史3」(7)
--キリスト教会とイスラム-
服部英次郎編

1970.5.15 再版発行(平凡社)

<近代キリスト教>
近代キリスト教は、「教会」にたいする
プロテストとしておこった。教会を媒介せずに
直接に神の「言葉」につくことがプロテスタント
の理想だった。

しかし、プロテスタントが「教会」をすてる
ことは不可能なのである。
というのは、一つには聖書の福音そのものが
「教会」について述べているのである。

いま一つは、いかなるキリスト教徒といえども
キリスト教実践のため「教会」を必要とする
からである。

プロテスタントの精神を貫こうと思うならば、
人はキルケゴールのようにならなければならない。
絶対の孤独に耐え、ただ神のことばだけをたより
に、神に対しわれと汝との対決をなし、すさまじい
精神の緊張のうちにいきねばならない。


panse280
posted at 06:56

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