2017年08月14日

旧約聖書とイスラエル

「思想の歴史3」(1)
--キリスト教会とイスラム-
服部英次郎編

1970.5.15 再版発行(平凡社)

<旧約聖書とイスラエル>
旧約聖書の中の「人間」はイスラエル人である。
そして、「選民」とはイスラエル人のことである。

神とイスラエル人の関係が歴史のなかではっきり
した形をとったのは、「エジプト脱出」と「十戒
の授与」である。それは前14世紀頃である。

モーゼの十戒の第1戒に、
「私(モーゼ)はあなた(イスラエル人)の神であり、
あなたをエジプトの地、奴隷の家から導きだした者
である。あなたは私以外を神として認めてはいけない。」

前922年、ソロモン没す。北朝イスラエルと南朝ユダに分裂。
前721年、北朝イスラエル、アッシリアに滅ぼされる。
前586年、南朝ユダ、バビロニアによって滅ぶ。
前332年、アレクサンドロス大王、エルサレムを占領。
4年、  キリスト誕生。
64年、  ネロ、キリスト教徒を迫害。
313年、 ミラノ勅令(キリスト教公認)


panse280
posted at 08:25

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