2017年07月27日

プラトン前427-347

「思想の歴史1 ギリシャの詩と哲学」(12)
田中美知太郎編

1970.5.15 第5刷発行(平凡社)

<プラトン前427-347>
若きプラトンは哲学青年であるよりも、むしろ
むしろ文学青年であった。
生涯もアテナイ市民として国家公共の仕事に
たずさわりたいと思っていた。

<哲学への転向>
23歳の時の前404年の革命で、ペロポネソス戦争
がアテナイ敗北で終わり、スパルタの武力を
背景にして30人が独裁政治を行った。

その首謀者クリティアスはプラトンの母のいとこ
だった。しかし、この暴力政府は8ヶ月で倒れ、
以降は公正穏健な政治が行われた。

ところが、彼が尊敬していたソクラテスが不当な
罪をかぶって殺された、政治的な死であった。
この事件こそ、プラトンをして決定的に生涯の
方向を変えた。

panse280
posted at 10:59

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