2017年07月15日
物質転送機
「シンギュラリティ・ビジネス」(5)
齋藤和紀 1974-
kazunori saito
2017.5.30 第1刷発行(幻冬舎新書)
<物質転送機>
いままで、書類はメールで送ることができました。
茶碗はメールでは送れませんでした。
それが、3Dプリンターの何億倍の進化によって、
原子レベルのプリントが可能になれば、
茶碗の情報を送れば、先方の3Dプリンターは
瞬時にプリントアウトが完了します。
まるで、物質を送ったように錯覚します。
近い未来では、物質と情報は同じものになります。
この進化スピードは、今は10倍/年かもしれませんが、
10年後には1億倍/年になるかもしれません。
その内に、家庭にある3Dプリンターで、ネット通販
で勝った「服の情報」から、洋服をプリントアウト
する時代がきます。
情報は「物」なのです。そこで改めて、言葉の
使い方を考えるかもしれません。
齋藤和紀 1974-
kazunori saito
2017.5.30 第1刷発行(幻冬舎新書)
<物質転送機>
いままで、書類はメールで送ることができました。
茶碗はメールでは送れませんでした。
それが、3Dプリンターの何億倍の進化によって、
原子レベルのプリントが可能になれば、
茶碗の情報を送れば、先方の3Dプリンターは
瞬時にプリントアウトが完了します。
まるで、物質を送ったように錯覚します。
近い未来では、物質と情報は同じものになります。
この進化スピードは、今は10倍/年かもしれませんが、
10年後には1億倍/年になるかもしれません。
その内に、家庭にある3Dプリンターで、ネット通販
で勝った「服の情報」から、洋服をプリントアウト
する時代がきます。
情報は「物」なのです。そこで改めて、言葉の
使い方を考えるかもしれません。