2017年06月15日

無常観の文学

「斉藤孝のざっくり!日本史」(10)
斉藤孝  1960-
takashi saito

2010.9.5 初版第1刷発行(祥伝社黄金文庫)

<無常観の文学>
日本には「平家物語」「方丈記」など多くの、
無常観に彩られた文学があって、好まれてきました。

「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり」

「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず」

人の心には嫉妬心や不満感もあり、それらを浄化する
必要がありました。

日本に無常観の文学が生まれたのは、仏教の教え、つまり
無常観によってやさしくそれら(嫉妬心、不満感)に
対処するためです。

仏教は世界の宗教界でも希有なやさしい宗教です。
現在このおだやかな宗教が定着したといえる国家は
チベット、日本、タイなどです。

panse280
posted at 08:39

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