2017年05月23日

数学が解けたわけ

「一葉舟」(4)
岡潔  1901-1978
kiyoshi oka

2016.3.25 改版初版発行(角川ソフィア文庫)

<数学が解けたわけ>
30歳のとき、フランスで生涯の問題をきめた。
25年もほおっていた問題があった。
私は、この問題は解けないかもしれない。
しかし、私が解けないとするとフランス人には
とても無理だろうと思った。

「この問題は結局解けたのである。
これはまるで「高い山から谷底みれば瓜や茄子
の花盛り」というふうであって、すっかり呑んで
掛かっているのである。

この問題に限らず私はこの一手で数学したので
あって、慣れていたわけでもなく力があった
わけでもない。」


追記:「我こそは日本一だと大傲慢でなければならない。」
とは「葉隠」の言葉だが「すっかり呑んで掛かっている
のである。」はその意気である。

panse280
posted at 07:45

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