2017年04月26日

「白痴」

「情緒と日本人」(8)
岡潔  1901-1978
kiyoshi oka

2015.4.21 第1刷発行(PHP研究所)

<「白痴」>
「あるページをひらき、そして読みます。
わずか一ページのちにはどういうことが
おこるか全くわからない。
これがドストエフスキーの「白痴」です。

つまり、未来そのものです。

そういう点において最大の傑作は、ドストエ
フスキーの「白痴」です。

そこでは完全に行き詰まっていると思うのに、
次のページになると全く新しい道が開けて
くる。
文学でさえこんなふうにやっているのに、数学
がこんな壁ぐらい突き破れないなどというような
だらしなさでは仕方がないと思ったりして、

勇気をふるいおこしてまたやるのです。」

panse280
posted at 06:56

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