2017年04月18日

情緒と日本人

「情緒と日本人」(1)
岡潔  1901-1978
kiyoshi oka

2015.4.21 第1刷発行(PHP研究所)

<情緒>

「わたしは、情緒の中心が人の中心だと思います。」
(「風蘭」)

「情緒は喜怒哀楽によって濁ります。」
(「風蘭」)

「情緒の中心の調和がそこなわれると人の心は腐敗する。」
(「春宵十話」)

「私はこころと言うと、何だか色彩が感じられない
ように思ったから、「情緒」という言葉を選んだの
である。」
(「紫の火花」)

panse280
posted at 07:39

トラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字