2017年03月25日

英語

「言語世界地図」(2)
町田健  1957-
ken machida

2008.5.30 第2刷発行(新潮選書)

<英語>
英語は世界で10億人が日常的につかっている。
英語は5世紀頃、ブリテン島でうまれた。

当時の文明語はラテン語とギリシャ語であった。
英語の特徵はフランス語起源の外来語が多いことである。
それは、11世紀、イギリスを支配したのがフランスの
ノルマンディ出身の王族だったためである。

15世紀から16世紀にかけて、英語は「大母音推移」を
へて、現在の英語になった。

「大母音推移」以前には、nameは「ナーメ」、
cookは「コーク」と発音しました。

18世紀、産業革命によって多くの植民地を得て、
ちっぽけな国の英語は世界にひろまった。
しかし、20世紀初頭までは、世界を仕切っていたのは
フランス語であった。

英語も各国によって、それぞれの発展をとげた。
ちなみに、英語話者が多い国は、
アメリカ2億5000万人
イギリス 5500万人
カナダ 1900万人
オーストラリア 1600万人

等であるが、オーストラリアに移住した多くが下層階級の
者たちだったために下層階級英語が特徵である。

panse280
posted at 07:00

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