超知的マシン
「プレ・シンギュラリティ」(3)
齊籐元章 1968-
motoaki saito
2017.1.11 第1版第1刷発行(PHP研究所)
<超知的マシン>
最初の超知的マシンが発明された時、それが
人類最後の発明となります。
その時には、何億年もかかる問題も一瞬に解いて
しまうマシンにかなう人間など存在しません。
2030年には「京」(「京」は1秒間に1京回(1兆の1万倍)
の計算をする)の10万倍のマシンがうまれる。
今後、スーパーコンピュータの性能は、30年間で10億倍、
40年間で1兆倍と向上していく。