2017年03月04日

プレ・シンギュラリティ

「プレ・シンギュラリティ」(1)
齊籐元章 1968-
motoaki saito  

2017.1.11 第1版第1刷発行(PHP研究所)

<目前の大変化>
「プレ・シンギュラリティー」の著者、齊籐元章氏は、
医師でもあり、スーパーコンピュータ技術を開発する
科学者でもあります。

2015年、世界省電力スーパーコンピュータ・ランキングで
世界第1〜3位を独占。わずか10名の精鋭部隊と通常の
数十分の1の予算で、短期間(7ヶ月)に完成させた。

現在のスーパーコンピュータ「京」は、1年間の電気代が
26億円ですが、中国のそれは、「京」の11倍の電力を
つかいます。

「プレ・シンギュラリティー」は「エクサスケールの衝撃」
の抜粋版です。この本はスーパーコンピュータがもたら
す社会変化をを問うたものである。

結論から言えば、2030年頃には、日本において、電力、
「衣食住」、仕事などが無料化され、さらに「老い」という
ものも、貨幣というものもなくなる。

エクサスケールのスーパーコンピュータによる社会変化は
人類25万年で、初めての大変化である。
それが、数百年後ではなく、10年〜20年後に始まるのです。

注)「京」は1秒間に1京回(1兆の1万倍)の計算をする。
「エクサスケールのスパコン」では、「京」の100〜1000倍
の速さになる。

panse280
posted at 06:49

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