2017年02月20日

江戸幕府はなぜ滅びたのか

「逆・日本史」(6)
(武士の時代)
樋口清之   
kiyoyuki higuchi 1909-1997

2007.5.25 第8刷発行(祥伝社)

<江戸幕府はなぜ滅びたのか>
最大の原因は貨幣経済の中にありながら
土地経済をやろうとした矛盾が経済破綻を
生んだ。

またできるかぎり外様の雄藩を財政窮乏に
おとしいれて、幕府への対抗力を減殺する
政策をやり、武士階級全体の貧困化と幕藩
体制の弱体化を招いたことである。

視点を変えれば、元禄年間には貨幣経済に
立脚した商人が土地経済を基盤とした武士
を実質的に圧倒し、幕府がたおれるまでの
約160年間成長を続けた。

メキシコは大量の銀に殺到したスペインに
滅ぼされた。その次に銀をもっていたのは
日本であり、世界は日本をめざした。

日本は銀をまもるために、キリシタン禁制
をやり封建制を維持した。当時大阪は銀本位
制で、銀の不足は貨幣経済の破綻につながった
のである。

panse280
posted at 07:37

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