2017年01月05日

イギリス分解

「最強の日本経済が世界を牽引する」(4)

長谷川慶太郎 keitaro hasegawa 1927-

2016.9.28 第1刷発行(株式会社KADOKAWA)

<イギリス分解>
グレートブリテンがウェールズを併合したの
が1543年、スコットランドをとの統合は1707年、
アイルランドとの合併が1801年、1922年にアイル
ランドの5/6が脱退して北アイルランドのみが残り、
その結果成立したのが現在のイギリスである。

現在イギリスは、スコットランド、北アイルランド、
ウェールズが独立する動きがでている。

イギリスのEU離脱は、EUの崩壊となるだろう。
まずは、オランダ、フランス、ドイツである。

イタリアも複雑な国家で、北部と南部は、日本人
が考える北海道、東北、大阪、九州程度の違いで
はない。
この国は約150年前に小さな独立国家が集まった
もので、言語、文化、食生活は勿論、アイデンティティ
が異なっている。
北部(ミラノ、ジェノバ、トリノなど)は重工業が
盛んで裕福であり、南部は農業が盛んだが貧しい。

panse280
posted at 07:16

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