2016年10月22日

ルーズベルト大統領

「アメリカはなぜ日本を見下すのか?」(2)

ジェイソン・モーガン 1977-
jason morgan

2016.9.15 初版発行(ワニブックス新書)

<ルーズベルト大統領>
「ルーズベルト大統領は今のアメリカではあたかも
聖人のように扱われている。世界大恐慌では自国の
経済を救い、第二次世界大戦では民主共和国を救った
ヒーローだ。と一般のアメリカ人は学校で教わって
いる。
アメリカの保守派でもルーズベルト大統領を崇拝する
人が多い。しかし、祖父は真逆の立場をとっていた。

ルーズベルト大統領は「嘘つきの王様」であり、
世界大恐慌が10年も続いた理由は彼が資本主義経済を
社会主義経済にしようとしたことが原因である、と。
フーバー前大統領に罪をなすりつけ、ソ連の共産主義
者を大歓迎し、ワシントンを赤化したルーズベルト大統領
は忌まわしい売国奴であるとも言っていた。

彼が大統領になる前と後のアメリカを比較すると、
もはや別の国に見えたほど彼は伝統的なアメリカを
捨て、憲法を軽蔑し、新しい国を創ろうとしていた
と批判した。」

panse280
posted at 11:10

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