2016年10月01日

アメリカ、カナダ、オーストラリア

「米占領軍に消された戦前の日本」(2)
--GHQ焚書図書開封--

西尾幹二 1935-
kanji nishio

2010.8.10 発行(徳間書店)

<アメリカ、カナダ、オーストラリア>
この三国はイギリスとフランスが争って
成立した国ですが、胸を張っているのは
アメリカだけです。オーストラリアは、
どうも元気がない。

この三国はイギリスの囚人の捨て場でした。

アメリカはメイフラワー号で渡ってきたとき、
「自分たちは神の子なんだ」という神話が
できあがった。彼らがそう思っているだけ
なんですが。
元気になるためには、ウソでもいいから、
それなりの根拠がいるんですね。

カナダは鱈の漁場と毛皮が有名でした。
商業移民ですから、それなりに根拠があり
ます。

オーストラリアは入ってきたとき、多くの
原住民を残酷に虐殺しました。それが元気
が出ない理由となっています。

そうしたらアメリカだってインディアンの
虐殺をしたはずですが、それはフロンティア
精神となっています。
ウソでもいいからナイスなチャッチコピー
が必要なんですね。

「 インディアンが約束を破ったことは一度も
なかったし、白人が約束を守ったことも一度も
なかった 」

panse280
posted at 09:21

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