ハワイにあつまる捕鯨船

「ハワイ、満州、支那の排日」(2)
--GHQ焚書図書開封5--

西尾幹二　1935-
kanji nishio

2011.7.31 発行（徳間書店）

＜ハワイにあつまる捕鯨船＞
1778年、ハワイを「発見」（欧米人の植民地リスト
に乗る）したのは、イギリス人のクックです。
クックは2度目にハワイ訪問した時に先住民に殺さ
れます。

ハワイ島のカメハメハ軍にはアメリカが、マウイ島
の王様軍にはイギリスが応援します。
そのうちロシアもちょっかいを出します。
結局、最後まで残ったのはアメリカでした。

ハワイには捕鯨船があふれます。電気発明以前は
町を明るくしたのは鯨の油でした。
また女性のスカートを膨らませたのは鯨のヒゲです。
1845年には497艘の捕鯨船がハワイ沖に集まり、
その3/4はアメリカでした。