2016年09月03日

イギリスとミヤンマー

「地球侵略の主役イギリス」(3)
--GHQ焚書図書開封10--

西尾幹二 1935-
kanji nishio

2014.12.31 発行(徳間書店)

<イギリスとミヤンマー>
旧ビルマは1888年、イギリスの植民地になり
ました。イギリスは国王と王妃、それに4人の
王女を牛車に押し込めて屈辱を与えつつ、お城
から追い払いました。そしてインドへ流しました。
王妃たちは、インド最貧相、しかも妻もいる男
に嫁がされて不運の中でなくなっています。

王族を外国に流すのは、イギリスのお家芸です。
インドを植民地にしたときは国王をビルマに流して
います。

さらに、イギリスはビルマを統治するのにインド人
を使いました。毎年10万人単位でインド人を入植さ
せた結果、人口構成はインド系54%,中国系7%,イギリス
人4%,ビルマ人36%となりました。

イギリスは植民地を支配するために、他の植民地の
人間を使い自らの手を汚さない方法をとりました。


panse280
posted at 10:24

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