2016年08月15日

生麦事件の余波「フランスの登場」

「地球日本史(3)」(6)

責任編集 西尾幹二 1935-
kanji nishio

2005.5.20 3刷発行(扶桑社)

<生麦事件の余波「フランスの登場」>
生麦事件で幕府とイギリスの交渉が暗礁に
乗り上げたとき、フランス公使ベルクール
が調停して幕府の窮地を救った。その後、、
フランスは幕府の終わりまで、幕府を支援
した。フランスの狙いは「日本をアジアの
フランスにする」ことと生糸の利権だった。

フランスは小栗忠順の力を信頼し、横須賀
製鉄所を作り、技術者など百数十人を動員
して、巡洋艦、駆逐艦、高速水雷艇など
二十数隻をつくり、それらは後に日清、日露
戦争で活躍した。

フランスの幕府支援は結果として実を結ぶ
ことはなかったが、日仏親交は幕府崩壊後も
ほころびをみせず、その絆を強めて、日本の
産業や文化の発展に役立ってきた。


panse280
posted at 19:00

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