2016年07月12日

鎖国をしていなければ

「地球日本史(1)」(23)

責任編集 西尾幹二 1935-
kanji nishio

2005.5.20 3刷発行(扶桑社)

<鎖国をしていなければ>
支倉常長は仙台藩600石の中堅武士で、1600年
の関ヶ原の戦いにも出陣している。

残念なことに支倉使節団の記録は失われて
しまっている。

大槻玄沢は1812年、仙台のキリシタン所で、
支倉の書簡集などを見つけている。
「書物、大小19冊、六右衛門(常長)らの
覚え書簡集と見られる本である。」

これらの本は明治12年頃まであったらしいが、
その後行方知れずになった。

常長が帰国した1620年には、日本の情勢も
変わっていた。家康にはオランダ側のイギリス
人、アダムスがついていた。

もし、徳川がスペインと通商をし、メキシコと
の関係をもったなら、太平洋は日本人の活躍
するところとなっただろう。

そうすれば、明治以後のような慌てた西洋文化
移入による、日本伝統文化への自身喪失の事態
もなくてすんだだろう。

panse280
posted at 08:22

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