2016年07月07日

フィリップ2世と秀吉

「地球日本史(1)」(18)

責任編集 西尾幹二 1935-
kanji nishio

2005.5.20 3刷発行(扶桑社)

<フィリップ2世と秀吉>
1598年9月13日、フィリップ2世が死に、その
5日後に秀吉もなくなった。

秀吉のよる日本の政治統一が20年ほど遅れ、
スペインやポルトガルがオランダやイギリスに
追い上げられずに最強勢力でありつづけたなら、
日本のキリスト教化はひょっとすると後戻り
できないほど進んでしまったかもしれない。

元寇における神風(台風)のように、またしても
歴史の偶然によって日本は救われたようだ。

しかし、当時日本は、次々に侵略されるアジア
において、パステルスの「日本・スペイン交渉史」
にみられるように、その強さがスペインを悩ませて
いたことも事実であった。

アジア全域をなめ切っているスペインが、日本一国
だけはピリピリと神経を張り詰め、警戒を怠らない
体制にあったのが当時の情勢だった。

panse280
posted at 10:42

トラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字