2016年06月03日

無為

「男の禅語」(4)
平井正修   1967-
shousyu hirai

2016.6.10 1刷発行(知的生きかた文庫)

<無為>
無為の意味は、ありのままを重んじ、あえて
余計な事をしない、という意味です。

禅宗の修行道場では、立ち方、座り方、箸の
上げ下ろしなど、細かく指導されます。

しかし、慣れてしまえば、その型の意味する
ところがわかります。

自由な振る舞いが、自由でなかったことに気づき
ます。

茶道でも、物の持ち方、置き方など、最も自由な
所作が型となって完成しています。

人間は他の動物と違って先人の知恵(歴史)を
学ぶことができます。

「余計な事をしない」ということが、どんなに
気持ちがいいことか、それが「無為」です。

武道、弓道、茶道・・・、「道」は無為の世界に
遊ぶということです。

panse280
posted at 15:53

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