2016年05月30日

日本征服はやっかいだ

「日本征服はやっかいだ」


<日本を征服するには>
津和野の国学者・大国隆正は1818年、27歳の時、
長崎にて、オランダ通辞から次のことを聞いた
と記録している。

「日本は小国だが征服するには三つの障害がある。
1 人口が多く、武(たけ)くして支那人のたぐ
  ひにあらず。
2 海岸が多く攻めにくい。
3 萬古一姓の天子ありて、人心これを尊ぶ心深し。

30年で従えることが出来るであろうが、しかし、
そのあと、日本国中の人間をことごとく斬りつくし、
西洋から移民を送り、草木までも抜き捨て、植えか
へなければ、我々西洋のものにならない。
一人でも日本人を残しておけば、恢復(かいふく)
の志を起こし、また燃え立つべし。そんな国が日本だ」と。

<白人はなぜ日本を侵略できなかったのか>
「鉄砲と十字架」で日本も簡単に侵略できるはずで
あったが、1543年にポルトガルから買った二挺の鉄砲
をもとにして種子島の八坂金兵衛は1年後に、10挺の
鉄砲を製作した。
その性能は本場物を超えていた。その32年後の長篠の
戦いで、織田信長は3000挺の鉄砲で武田軍を圧倒した。
白人にとって、日本人の技術力は大誤算だった。」

panse280
posted at 19:50

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