2016年04月28日

悲劇の誕生

「悲劇の誕生」(22)
ニーチェ  1844-1900
Friedrich Wilhelm Nietzsche
西尾幹二 訳

2014.4.25 3版発行(中公クラシックス)

<悲劇の誕生>
「悲劇の誕生」、これはこの本の名前で
ある。

そして、その意味とは、カントとショウペンハ
ウアー、そしてバッハとベートーヴェン、ワーグ
ナーなどが、ながらく続いたソクラテス的楽天主
義から悲劇的時代(ディオニソス)を誕生させた
、ということである。

ドイツは久しく、野蛮な形式の中で歩んできた。
今、ドイツは本源に立ち戻ったのだ。
ドイツ精神は、いまやあらゆる民族の面前を、
大胆自由に堂々と闊歩できるようになった。

今こそ、ギリシャ民族から学ぶことができる。
「悲劇の誕生」の真の意味をしるために。

panse280
posted at 20:40

トラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字