2016年04月04日

女の時代

「善悪の彼岸」(3)
ニーチェ  1844-1900
Friedrich Wilhelm Nietzsche
竹山道雄 訳

2012.2.5 第50刷発行(新潮文庫)

<女の時代>
現代ほど、女性が男性によってこれほど
尊敬をもって扱われたことはない。
民主主義と根本的趣向のあらわれである。
女性はより多くを欲し、要求することを
覚え、ついには羞恥心を失いつつある。

女性は男性の恐ろしさを忘れ、もっとも
女性らしき本能も忘れた。すなわち女性
は退歩しつつある。
このままでは「書物にまで」手をだしかね
ない。人間の歴史があれほどにも切実に
教えたことを忘れたのか。教養は女を
日増しにヒステリックにし、強健な子を
生むという女の最初にして最後の天職を
不能にしている。

女が尊敬されるものは彼女の「自然」で
ある。また、猛獣的な狡猾なしなやかさ
である。そして幼稚なエゴイズムである。

今、女性の魅力喪失がはじまりつつある。

panse280
posted at 19:03

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