2016年03月28日

英雄の黄昏

「ドン・キホーテに関する思索」(9)
ホセ・オルテガ・イ・ガセット 1883-1955
Jose Ortega y Gasset

1970.3.1 第2刷発行(現代思潮社)

<英雄の黄昏>
「ドン・キホーテ」は1605年に出版された、最初の
近代小説で、聖書の次に世界的に出版され、2002年
にノーベル研究所と愛書家団体が発表した、世界54
か国の著名な文学者100人の投票による「史上最高
の文学百選」で1位を獲得した。

セルバンテスは「自分の本は騎士道物語に対抗する
ために書いたものだ。」と云っている。

ボヴァリー夫人は、スカートをはいたドン・キホーテ
であり、その魂の上にほんのわずかな悲劇を持った
ドン・キホーテである。
彼女はロマンティックな小説の愛読者であり、半世紀
ものあいだヨーロッパを満たしたブルジョア的理想の
代表の一人である。

panse280
posted at 22:46

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