2016年03月10日

たけくらべ

「五輪書」(8)
宮本武蔵 1584-1645
musashi miyamoto
大倉隆二訳

2012.10.10 第1刷発行(草思社文庫)

<水の巻その4>
・たけくらべ
敵に身を入れるとき、自分の体が縮こまら
ないように、足、腰、首を伸ばして相手と
の背比べに勝つように高くすることが肝要。
つまり、相手をのみ込む心の強さを持つこと
である。

・今日は昨日の自分に勝つようの修行を
すなければいけない。
千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を錬と
するものである。

panse280
posted at 18:55

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